2011年8月26日金曜日

FUJI 2012年モデルからピックアップ

FUJIの2012年モデルが発表され、ハイポリッシュやらクロモリやら、思いのほかピカピカしたものが多くて嬉しかったので見た目だけでピックアップしてみた。

BARRACUDA RR (Ultegra)

BARRACUDA R (105) Hi Polish

BARRACUDA R (105) Hi Polish Gold

PHANTOM

111th YAIBA

FEATHER CX

STRATOS R

それぞれの価格はピンキリで、税込み577,500円(YAIBA)〜78,750円(ストラトスR)まで。ネット上ではバラクーダシリーズがかなり話題になっている。大人な方には落ち着いたイメージのファントムか、価格が許せば更に上品なイメージのFUJI創立111周年記念モデルYAIBAを。因みにこちらは世界限定111台というプレミアム感も。

2011年8月22日月曜日

DAHONのDNAを継承するFolding Bikeブラント「Tern」

DAHON の創設者 Dr. David Hon の夫人と息子 Joshua Hon が DAHON から分離独立して作ったブラント「Tern(ターン)」が間もなく日本国内で正式に発表される。8月24日に大阪、31日、9月1日に東京でディーラー及びメディア向けにTern2011展示発表会が開催される予定で、DAHONなどを扱うアキボウの2012ニューモデル展示発表会と合同となっている。



Ternは、ダホングループのダホングローバル、ダホンチャイナ、ダホンノースアメリカのうち、Joshua Hon 率いるダホングローバルがニューブランドを発足させたもので、DAHONがフォールディングバイクのパイオニアとしての「歴史」、「技術力」、「信頼度(安心感)」、「認知度」の高さによる万人向けのブランドであるのに対し、Ternは、グローバルな視点、環境志向、品質の優先など、時代のニーズに応えるブランド。ありきたりでない、ハイセンスな製品ラインナップを望む限られた人のための、こだわりのブランド、ということだ。品質とデリバリーを特に重要視するとともに、毎年の純利益の少なくとも 1%を環境保全などに社会還元するとしている。日本での取り扱いは、一般には24日以降に公開することになっている。アキボウでは無いものの、アキボウと展示発表会を合同で開催することから、何らかの協調が垣間みられる。

国内取り扱いモデルなどは24日にディーラー及びメディアに発表されるが、Ternの最大の特徴は「Verge」シリーズにあるだろう。これはDAHON2011年モデルのVectorシリーズのフレームであり、DAHONにおいて製造を担当していたのが今回新たにブランドを立ち上げた、台湾を拠点に置く旧DAHONグローバルであることから、2011DAHONのハイエンドモデルを担っていたVectorを引っさげての新ブランドということを意味する。Vectorがハイエンドモデルであったのに比べ、TernのVergeでは幅広いラインナップを用意している。最もリーズナブルなVerge Duoが日本国内で展開されるのであれば10万円を下回る価格設定が予想されることから、高くて手が出せなかったVectorのフレームが購入検討対象となり、注目されるのは必至だろう。

Ternではその他、24インチや26インチモデルもラインナップされており、国内での24インチの再ブームを期待されている。日本国内での取り扱いモデルは24日に発表される見込みだが、本国Ternのラインナップは、既に公開されているウェブサイトで見ることが出来る。

なお、Ternは国内では今のところTwitterアカウントのみを公開しているので、ひとまずこちらをチェックしておくのが早いだろう。

今月末にはドイツでユーロバイクが開催され、DAHONもTernもブース出展を予定している。昨年はDAHON Vector X10がユーロバイク賞に選ばれていることから、今年はどうなるか注目されている。

2011年8月20日土曜日

普段使いできるサイクルウェアブランド&ショップ

普段使いできるサイクルウェアのブランドやショップをいくつかピックアップ。自転車に乗りやすかったり便利だったりする工夫がされているので、スマートな自転車好きは是非チェックを。

Rapha(ラファ)
イギリスのサイクルウェアブランド。

COLNAGO Moda(コルナゴ・モーダ)
「いつかはコルナゴ」というほど憧れられているイタリアンロードバイクブランド「コルナゴ」が展開する、タウンライド向けカジュアルウェアブランド。

narifuri(ナリ・フリ)
自転車に乗りやすく、時代に外れず、しかも自転車を連想させない装い、を提案するブランド。

Knog(ノグ)
オーストラリアのデザイン集団Knogによる自転車のある生活のためのブランド。
日本サイト(ダイアテックプロダクツ内)

rin project(リン・プロジェクト)
自転車といっしょに暮らし旅するサイクルグッズのブランド。

nnf
ポップなチェーンロックやサドルカバーを製作しているブランド。

CRANK
オリジナルのメッセンジャーバッグやコインケースなど

YAKKAY
帽子の様なヘルメットで有名に。

FTC
スケート・ピストバイク向けのアイテムが中心のサンフランシスコ発のブランド。

FREDRIK PACKERS(フレドリックパッカーズ)
海外から優れた材料を集め、日本でハンドメイドの生産をしている自転車バッグブランド。

SOU・SOU
日本の伝統的なデザインを基調としたテキスタイルアイテムを扱うブランド。
「le coq sportif(ルコックスポルティフ)」とのコラボアイテムタウンサイクリン&デイリーウェア「SOU・SOU×le coq sportif」

Blue Lug(ブルーラグ)
国内外のアパレルおよびメッセンジャーバッグブランド、パーツ類を扱うセレクトショップ。

rotator store(ローテイト ストア)
マルイ直営による自転車アパレル&グッズブランド。

2011年8月19日金曜日

「これだけは押さえておきたい」的なトリック関連映像

BMXと言えばこれ。的な。

OSAKA GIRLS PIST様 2009年制作。ウケる。

2011 FUJI×TOMATO Low Pro のPV?Low Pro のキックオフ・イベントの様子から。


刺激的なバンク→「GO ROUND IN CIRCLES」

以前から話には聞いていたけど、今日教えてもらった件。これは面白い。是非日本国内のイベントでも!


「東京サイクルデザイン専門学校」2012年開校予定

東京サイクルデザイン専門学校」が2012年に開校を予定している(認可申請中)。さまざまな自転車のデザイン・制作を中心に、カスタマイズや整備のノウハウ、素材知識などを身につけ、新時代の「バイシクル・クリエーター」を目指す、日本初の自転車専門学校となる。



キャンパスは渋谷原宿間。2年制の自転車プロダクトコースと、3年制の自転車クリエーションコースから選択。専任講師には、ハンドメイド自転「CHERUBIM(ケルビム)」を展開する「今野製作所」の今野氏、キモリ代表取締役の大森氏、HONDAの外装デザイナーとして長く活躍した中井氏などの自転車業界人も加わるほか、NPO法人自転車活用推進研究会理事の疋田氏、アイヴエモーション代表取締役の廣瀬氏、プロレーシングチーム「宇都宮ブリッツェン」監督の栗村氏ら業界著名人もセミナーを担当する。

母体となる学校法人水野学園では、同校のほかに「専門学校ヒコ・みづのジュエリーカレッジ」も展開しており、昨年のサイクルモード東京会場ではDAHONとコラボレーションした作品もDAHONブースに展示され話題となった。

ハイポリッシュ仕上げのバイクが一部で流行に

ハイポリッシュ仕上げのバイクが一部で流行っているので、それっぽいものを画像検索をしてみた(※各画像の縮尺はバラバラ)。


目についたのは、上段左上からドイツのr&m(Riese und Müller)のBD-1、カナダのルイガノ(Louis Garneau )のJEDI、いさみや自転車館のbillion(ビリオン)のLIONEL、下段左からFUJIのBARRACUDA、ルイガノのLGS-RSR 3の5モデル。これらはいずれも現行の2011年モデル(とそれ以前)のものだが、2012年モデルとしてはDAHONからMu SLのハイポリッシュが発表されるという噂もあるので、小径車マニアには更に選択肢が増えそうだ。

2011年8月18日木曜日

エシカルサイクルの輪子さんが『まんがくらぶ』で登場

9月5日発売予定の竹書房発行の4コマ誌『まんがくらぶ』10月号に、自転車のマナーアップを考えるプロジェクト「エシカル・サイクル・オーガニゼーション」でお馴染みの乙女キャラ、町野マチコさんが描く輪子さんが掲載される


エシカル・サイクル・オーガニゼーション」は、自転車にまつわるルールやマナーの啓発を通して長期的にエコな自転車利用の活発化を目指すプロジェクトで、京阪神の行政を巻き込んでイベントなどを行っている。恐らく元々は、2009年5月10日に行われたイベント「御堂筋オープンフェスタ2009」内に設けられた自転車エリアでのイベント「エシカルサイクル大阪」がスタートと思われる。

今年のBFF東京は8/26(金)〜28(土)に開催

Bicycle Film Festival(BFF)東京の今年の開催は8月26日(金)〜28日(土)。表参道を中心に映画上映やライブパフォーマンス、自転車マーケットやパーティーなどが行われ、自転車を堪能する3日間となる。

毎年世界の各都市を巡回し、フィルム×アート×音楽×イベントを通して世界のサイクルカルチャーを紹介するイベントで、国内でますます盛り上がりつつあるサイクルカルチャーの発信の場として知られている。自転車好きにもロードバイクに乗る体育会系からピストに代表される様なストリート系、小径好きのメカオタクまで様々な人種がいるが、同イベントはどちらかと言えばストリートカルチャー寄りのイベントとなる。


「Bicycle magazine」休刊、「BICYCLE NAVI」月刊化

株式会社ライド・パブリケーション/スタジオ・スリックロックが2006年から発行してきた「Bicycle magazine(バイシクル・マガジン)」が、8月20日発売のVol.26をもって休刊することになった。自転車オタクではない自分にとってこの雑誌は最も好きな自転車雑誌であったので、このニュースを聞いたショックは大きい。編集長を務めていた石川氏の撮る写真がとても好きだった。

そしてこれまで隔月でボイス・パブリケーションから発行されてきた「BICYCLE NAVI(バイシクル・ナビ)」が、9月から月刊化されることになった。驚きなのは、「Bicycle magazine」編集長の石川氏がこの「BICYCLE NAVI」の編集・製作に携わるというのだ。ファッション志向の強い「BICYCLE NAVI」に同氏が加わることで、よりリアルな自転車シーンの記事が増え、NAVIの魅力が増すのは言うまでもない。

なお「Bicycle magazine」のFlickrFacebookページは当面残されるそうなので、ご存じない方は是非どうぞ。